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着物染色作家を目指している『たまご』が大きく羽ばたく日を夢見てます。*本文および画像の無断での転記・転載はお断りします。


by boomoon

2009年 03月 11日 ( 1 )

Haute-couture di Edo

昨年の夏から秋にかけて、サントリー美術館で行われていた『小袖展』
三期に渡って展示の入れ替えがあり、300点近い小袖が展示されていた

江戸のオートクチュールというサブタイトルが付けられた展覧会は
まさに絢爛豪華な小袖が展示されていて、圧巻だった♪

合成染料が発明されたのは、1856年というから日本にペリー提督が
やってきた後のことである

江戸時代末期のことなので、展示品のほとんどが天然染料によるものとなる
友禅の展示もあったが、当然、糸目は真糊のはずだ…

豪華さに目を奪われつつも、先人の仕事ぶりを、とくと拝ませて頂いて、
その丁寧さや細かさに溜め息がこぼれた……

(先輩…あんまり良い仕事されると、後が大変じゃないですか…)と
心の中で先人にボソリと呟き、
先人に出来たことが現在の人間に出来ないはずがないと、自分を鼓舞させた☆

私にとっては、とても衝撃的な展覧会であり、記念すべき展覧会でもあったのだ…
触発され、出展品の中から、自分用に帯にデザインをアレンジして
染めるまでに至ったのだから…

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その『小袖展』が、4月14日〜5月31日まで、今度は大阪で開催されるそうだ
門外不出とされていた小袖を集めたのは松坂屋京都染織参考館というところ

よくぞ…本当によくぞ収集して、大切に保存し、公開して下さいました…
本当にありがたい展覧会でした…
感謝してもしきれないくらいです

また機会があったら、今回公開されなかった資料を…
いつか…公開して頂きたいなぁ☆と願っております
by boomoon | 2009-03-11 01:33 | 告知